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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 tonkyonデジデジ tonkyonデジデジ 夏場もさることながら、近年は、冬季のヒートアイランド現象が東京などと共に日本の都市部の中では最も著しく、札幌気象台のある中心部では最低気温が-10度以下まで下がることは稀になり、それどころか平年値(-8 度前後)より低くなることさえ少なくなり、2007年と2009年では、-10度以下の気温が全く観測されなかった。これは、1876年の観測開始以来、初めての事である。(2007年の最低気温は同年1月26日に観測された-9.4度、2009年の最低気温は同年1月26日に観測された-9.9度である。)特に2000年代以降の最低気温の上昇率は東京をしのぎ、全国トップクラスである。そのため、東北地方の一部地域(特に、岩手県盛岡市)よりも厳寒期の最低気温が高くなる日も多く、時には北関東の内陸平野部よりも冷え込みが緩いことさえある。ところが、極端に冷え込みにくくなっているのは、気象台の位置する札幌中心部のみであり、隣接する江別市や恵庭市、沿岸部の石狩市のアメダスの気温と比較してみても、札幌中心部の冬季の最低気温が突出して高くなっている。特に、厳しい寒気に覆われた日の晴れた無風の朝など放射冷却が起きやすい環境の時は、10度以上の差になることもある。たとえば、2008年1月17日の最低気温は、札幌市-12.6℃、石狩市-19.7℃、江別市-26.1℃などとなっており、非常に大きな差が見られる。札幌市内においても、中心部から外れた札幌ドーム横にある北海道農業研究センター気象観測露場では同日に-19.3℃を記録(2008年には-24.0度まで下がるなど、ほぼ毎年のように-20度前後の冷え込みを記録する。)しており[ PR |
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